MANNER
動物と人間の心優しく快適な社会構築のためには、飼い主さんたちの社会に対する意識がとても重要です。社会のすべての人から認められる生活のためには、近隣に迷惑をかけないようにする意識は不可欠です。このマナーコーナーでは、なぜマナーを守る必要があるか、守ることで何が変わるか、など愛犬家や公園管理者などに役立つ情報を毎月掲載していきます。
今月のマナーUP:上手なウンチの持ち帰り方
お散歩中での愛犬のウンチは持ち帰りが基本です。昔は、埋めたりしたこともありましたが、衛生面を考えるとお勧めできません。自宅に持ち帰り、ウンチだけをトイレに流すのが現代では一般的な処理方法です。一部の地域では、ビニール袋などでキチッと封をし、生ゴミの日に出すことを薦めている地域もあります。
お散歩中にしたウンチは、ビニール袋などに取り自宅に持ち帰りますが、旅行先や離れた公園などに出かけた時の持ち帰りにはちょっと工夫が必要です。狭い車内に持ち込むのは、臭いの問題もあり、しない方が良いでしょう。最近、よく見かけるのはビニール袋に入れ、封をしたあとに後部ワイパーなどにつるす方法です。ビニール袋では弱いと思われる場合には、巾着型の袋やマナーバッグのままかけても良いでしょう。ワイパーに引っかけるのはどうも外観が・・・という人には、冷蔵庫などに使用する密閉型の容器も役に立ちます。袋にとったあと、この密閉型の容器に入れて持ち帰れば、嫌な臭いも遮断して持ち帰ることができます。
旅行やちょっと遠出の時の必須アイテムとして携帯することをお勧めします。

その2・・・上手なオシッコのさせ方
犬を飼っていない人から見た愛犬家のマナー違反は、「放置ウンチ」だけではありません。意外とクレーム数が多いものに「どこでもオシッコ」があります。商店街の歩道や看板へのオシッコはもちろん、花壇などへのオシッコも嫌われます。また、公園の芝生地なども小さなお子様をお連れの方にとっては、大きな迷惑行為となります。子供がゴロゴロ寝転がったり、お弁当を広げたりする横でのオシッコは誰もが良い気持ちにはなりません。
犬にはマーキングの習性があるので、愛犬のオシッコは止められません。という声をよく耳にします。しかし、飼い主さんがちょっと工夫すれば、誰でもが簡単に愛犬のオシッコを止められるのです。犬は基本的に、走っている時と、オスワリをしている時には、オシッコをしません。そこで、自宅を出たら近くのオシッコをしても迷惑にならない場所まで、愛犬と一緒に小走りに走るのです。途中、赤信号で止まったり、自動車が近くに来たときは、オシリを押さえても良いので座らせます。そのまましばらく待たせておき、青信号に変わったらまた走り出します。オシッコをしても良い場所についたら「オシッコいいよ~」などといいながら、オシッコをさせます。終わりましたら、我慢した愛犬をよく褒めます。数日間、これを繰り返しますと、いつも飼い主さんに褒められたいと思っている愛犬は、自然とオシッコして良い場所まで我慢するようになります。もちろん、毎回、オシッコをした後には優しく褒めることを忘れないようにしてください。
これで近所の皆さんからは、どこでもオシッコをしない犬とさせない飼い主として評判になること間違いなしです。愛犬が近所のみなさんから好かれているか、嫌われているかは、これからの愛犬生活に大きく影響します。ぜひ、ウンチだけでなく、オシッコをする場所も選んで、近所から好かれる愛犬にしてあげてください。


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