特定非営利活動(NPO)法人 社会動物環境整備協会

SOCIAL ANIMAL ENVIRONMENTAL IMPROVEMENT SOCIETY


第1回「高齢者が行う犬のしつけ」レポート

 

レポート

幹事DLC 本村慎悟

2月6日に「高齢者が行う犬のしつけ」コミュの第1回会合が開かれま した。三浦代表を含め、4名のDLCの参加(1名欠席)の中、活発な討 論が行われました。

当初「高齢者が行うしつけ方」の「方法研究のコミュニティ」という ニュアンスが強かったようですが、討論を重ねるうちに、しつけの方法 やテクニックよりも、「高齢者」という飼い主の姿勢や心理状態を検証 することが「犬と暮らす」上でより重要ではないかという疑問点が浮上 しました。

これを受けて、疑問の解消ならびに今後の進め方も含め、アンケート等 のフィールド調査の実施が検討されました。また、次回までに参加者各自が実際に必要と思われる検討項目の洗い出 しを行うことにいたしました。

次回以降、参加希望の方がいらっしゃいましたら、「こんなことを検討 してみては」という事項をお持ちの上で参加していただけるとありがた いです。

次回は3月7日になります。(受講者&サポーター募集中です!)

受講者からの感想

yukinko

SESコミュニティの「高齢者が行う犬のしつけ」に参加しました。「高齢者が行う犬のしつけ」というテーマから、体力が低下しても無理なくできるしつけ方法とか、高齢になってから犬を家に迎えるための注意点などのようなことを考えるのかなと漠然と思って参加しました。体力が低下してもできるしつけ方法なら、女性の私にも役に立つだろうとの思いもありました。

でも、幹事の本村さんが用意して下さったいろいろな資料(とっても立派な資料!!)をもとに話を始めると、「高齢者が行う犬のしつけ」を考える上では、体力的な事を考慮するだけでは不十分だということが徐々にわかってきました。高齢者を取り巻くさまざまな環境・背景をもっと理解したり、考えたりすることが、実はもっとも大切なのだと。体力低下を考慮することも、高齢者を理解することの一つに過ぎないのだと。

このことは、「高齢者」という大きな枠組みでとらえた場合だけではなく、愛犬との生活に悩みを抱えている一人の飼い主さんと話をするときにも、当てはまることのようにも思います。その人の生活環境や価値観を理解しようとしなければ、その飼い主さんの抱えている悩みを共有して、一緒に考えていくことは出来ないのだと、改めて感じることができました。

今回のコミュニティは、「高齢者が行う」=「力がなくても出来る」しつけ方法を考えると思い込んでいた私には、とても新鮮で興味深い内容でした。一言で「高齢者が行う犬のしつけ」と言っても、なかなか奥が深いなあと感じました。また、一人で考えるのではなくて、何人かの方の意見を聞きながら話をすることで、初めて気づくこと、思いがけない展開を見せることにも、楽しさを感じました。

また次回の開催も楽しみです。