第2回三浦健太ゼミ・開催レポート
レポート
平成20年2月27日 三浦ゼミ2回目が開催されました。

本日の三浦ゼミは、参加者も9名に増え、3つのテーマで行われました。
最初のテーマは、『家族の証』で、近年はほとんどの方が「愛犬はかけがえのない家族の一員」と認識するようになりましたが、いったい家族の一員という定義はなんなのかということを考えることになりました。無償の愛こそ家族との意見や、病気などになった時に医療費をけちらないこと、愛犬の状態をよく観察することや、愛犬の一生に責任を持つことなどの意見も出ました。しかし、愛犬を家族と言う飼い主さんの中には、家族になりたがっている願望を言葉にしているケースもあるかもしれないこともわかりました。特に日本的な家族のとらえ方と、愛犬をパートナーととらえる欧米的な家族のあり方の差についても話し合いが進みました。最後に三浦より、最終的には飼い主さんが愛犬と『一緒に暮らしていたい』と思い続けることが家族の最低条件なのだろうとの話がありました。何気なくよく使う言葉にも、いろいろな考え方、いろいろな事情があることを考えさせられたテーマでした。
次のテーマは、シツケの基本です。しつけの基本はよく『スワレ・フセ・マテ・コイ・ツケ』と言われますが、暮らしのために本当に必要なシツケ動作はなんなのかの検討です。それぞれの指導項目ごとに、どんな時に必要か、それを教えておくことによりどんな時に役立つのか、などを生活面から見て、検証していきました。結果として、最低以下の4項目がもっとも有効となりました。愛犬の動きを止め、事故や危険を回避するための『おすわり』。食事の前や興奮しそうな時に止めておく『まって』。なにかのはずみでリードから離れた時の『おいで』。最後に健康管理やお手入れする時に便利な『ゴロン』が必要との結論になりました。特に、最後の『ゴロン』の効用はかなりありました。三浦ゼミ的な暮らしに役立つシツケの4動作は『おすわり』『まって』『おいで』『ゴロン』ということに・・・。
最後のテーマは、犬の言葉に耳を傾けてと言うが、何から聞いたらいいのか、またどういう風に聞くことが、一番良い練習になるのか、というテーマでした。わかりやすい犬からの言葉はなにか、という点で検証がすすみ、オシッコしたい時の表現、お腹が空いた時の表現、散歩に行きたい時の表現など、なにから聞き始めたらよいかディスカッションが行われました。それぞれの家庭、それぞれの犬の性格によって、まちまちなのですが、なにか行動を起こす前に一言声をかけてみるのはどうか、と言う意見が出ました。ごはんの前には『ごはん、食べる?』とか、散歩に行く前には『散歩、行く?』というようにです。愛犬のリアクションを毎日見ることで、会話の第一歩になるのではないかと思います。日々の生活の中で習慣になれば、自然と愛犬の声を聞く習慣が生まれるのではないかと思われます。
今回のゼミのテーマは、簡単には結論が出ないテーマではありましたが、その中にもいくつかの効果的なアイディアもあり、またカウンセラーとして活躍する時に、理論的な裏付けを持って対応するための参考になり、力になると思われる内容でした。
次回は3月26日になります。(受講者募集中です!)



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