愛犬家のための防災セミナーレポート

開催日

2008年3月16日

主催

NPO(特定非営利活動)法人 社会動物環境整備協会

レポート

受講風景

3月16日、初の『愛犬家のための防災セミナー』が開催されました。当日、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターには約80名の受講者が参加しました。一般の愛犬家に混じって、都内で開業している獣医師さんや、某区役所の防災担当者の方なども参加され、熱心に耳を傾けていました。

今回は、SESの理事でもある三浦健太より、阪神淡路大震災や新潟県中越沖地震の際に、実際に現地で起きていたことの体験談を元に講演が行われました。当時の新聞やテレビでは報道されなかった、現地の様子や出来事に驚かれた人も多かったようです。阪神淡路から13年以上が経ち、改善されたこと、逆にまったく改善されていないことなどの話もあり、現在の状況についても詳しい説明がありました。

30年以内に予測されている関東での大震災時にわたしたち愛犬家はどう逃げるのか?また、日頃から何を準備しておくべきか、などの話があり、いざという時にパニックにならないための心構えなどについても話がありました。

今回は、一回目ということもあり体験談を元にした自己防衛策の話が中心でしたが、今後は更に発展し、具体的に準備すべき用具や、日頃からの練習方法などについての計画もあることを最後にセミナーを終了しました。

 

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