SES DOG STUDY.受講生の感想

SES DOG STUDY.を受講していただいた飼い主さんから嬉しい感想をいただきました。

お寄せくださった皆様、本当にありがとうございます。感想は随時更新してまいります。

 

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大阪府K様とクッキーちゃん (京都木津川教室受講)

ドッグスタディ感想

4回のレッスンを通じて、クッキーとの関係にいい変化が沢山ありました。

 

初めて子犬を育てる私は、クッキーがフレンドリーでマナーの良い子に育ってみんなに愛して貰えるか不安で不安で・・・まだブリーダーさんの所でパピー合宿を受けている時にSESの上野先生にご相談させて頂きました。

とてもいいブリーダーさんだから、来て直ぐにはいい子に決まっているのですが、なんせ私に自信がないものですから・・・折角のいい子を私が怯えたり萎縮する子にしてしまったらどうしよう、と私自身が一番びびってまして・・・(笑)

でも、上野先生は「直ぐにレッスンにつれて来なくてもいいです。お家にきて1か月は何も教えなくていいです。それよりも、うちの子になってくれてありがとうね、って気持ちを込めてめいっぱい可愛がってください。」と言われホッとしたのを覚えています。

 

1か月後、動物病院でパピー教室に参加させていただき、先生に「クッキーはとてもいい子ですよ。飼い主さんの顔をよく見て、望むことを読み取ろうとしています。この子のことを信じてあげてくださいね。」と言われました。とても嬉しかったです。

 

でも、そんなに簡単にトイレは躾けられないし、ハウスも出来ないし、時に無駄吠えもあるし・・・

どうすればいいか解らない私がしたことは、叱ること・・・お尻ペンペンも・・・

そうしたら、出来ていたトイレをますます失敗するようになって・・・叱ればますます失敗するようになって・・・

どうすればいいんだろう、このままクッキーはずっとゲージの中に閉じ込めておかないといけないの?そして、私が触りたい時だけ取り出して・・・でもそんなの、それは私が望んでいたクッキーとの生活じゃない!

 

そんな迷っている時に1回目のSES DOG STUDY.があり、上野先生に相談しました。
「まず、粗相をしても叱るのを止めましょう。隠れてオシッコをするようになります。きちんと出来た時だけ褒めてあげましょう。お尻ペンペンも止めましょう。」と。

その日を境に、叱るのを止めました。叱るのを止めたら、粗相を片付ける私にクッキーは失敗したあと、自分から小さい体をすり付けて「ごめんね」と謝りに来るみたいな様子。「いいよ、気にしないで。次は頑張ろうね。」と声をかける様にしました。

そうしたら、徐々に成功する様になったのです。勿論、めいっぱい褒めてやりました。

 

最近では、トイレが終わったら一回ずつ報告に来るオマケ付きです(笑)

時々、早く褒めて欲しくて焦るんでしょうね、お尻に挟んだウンチをポトポト落とすお土産付きですがそれもご愛嬌です。

先生に「叱るのをやめましょう。」と言われなかったら、クッキーの失敗した後の「ごめんね」もずっと気が付かなかったと思いますし、報告にくる関係を築けなかったと思います。

 

考えてみれば、私はクッキーが可愛くて仕方ないのですが、だからお尻ペンペンだって痛くない様にペンペンだと(私は)思っていたのですが、でも電話の音にも反応する敏感なクッキーにとっては何より痛くて辛い事で、それをまして大好きな家族の私にされた事だったのだ、と無知故とはいえ可愛そうな事をした、と反省です。

 

私がよく褒めるようになってから、色々と報告をしてくれるようになりました。

 

「ハウス」も「おいで」も、だいぶ上手に出来るようになりました。

「おいで」と呼ぶとゴムまりの様に飛び込んでくる時には、クッキーといる幸せを感じます。

こうして、私がパソコンに向かっている時には、ゲージの中に自分で入って静かに寝ている時にも幸せを感じます。
身支度をする時に鏡台に向っている時には足にしがみ付き「お膝に乗せて!」と意思表示をします。

そんな時も幸せですし、クッキーは私が出かけるのを理解しているようで、お利口に大人しくいじらしくお留守番をします。

先生の所に通う前は、機嫌の良くない時でなかなかハウスをしない時には、無理やり捕まえてゲージに押し込んで、クッキーは鳴いてそして叱って、そんな風な日があると不安になったものでした。

でも、レッスンを受けていくうちに、「クッキーにだって感情があるのだから。納得するまで待ってやればいいんだな。」と思いもう無理やり押し込むことや、おやつで釣ることも止めました。意味がない、って思いました。

納得すればもう鳴く事はない、納得しないから鳴くんだ、そう、だってうちの子はいい子だもん、そうしたら、クッキーは黙ってゲージに入るようになりました。

勿論、用事が終わったら一刻も早く戻ります。クッキーが待っているから。

 

主人が帰って来てドアをカチャカチャする音を聞くと、クッキーは一目散に玄関へお出迎えです。

シッポをちぎれんばかりに振って、「おかえり」のご挨拶です。主人は「ただいまー、クッキー」

オイオイ、私より先にクッキーに挨拶かよ、ま、いいか、なんて(笑)

 

私達の望んでいたクッキーとの生活が出来始めました。ありがとうございます。

 

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